コルネの進捗や備忘録が記されたなにか

進捗や成果物や備忘録てきななにかを雑に更新していきます。

Microsoft Loopをはじめよう!


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はじめに

Microsoft Loopのアプリがパブリックプレビューで公開されましたね!

こちらのMicorostf Loopに関して、2023/04/03(月) 20:00~21:30 に「Microsoft Loop Public Preview の勉強会」が開催されます!

connpass.com

こちらでは2023/03/22(米国時間)でアプリのパブリックプレビューが行われたMicrosoft Loopについて、登壇者4名が実際にMicrosoft Loopを操作してみながらディスカッションを行い、新たに公開されたMicrosft Loopについて一緒に学ぶためのイベントとなっております。

なんと今回こちらのイベントに私も登壇者として参加させていただく運びとなりました!

それにあたり事前にMicrosoft Loopについてまとめたり検証したりしてみようと思いましたのでそのメモをこちらで記載しています。
本当に個人用のメモに近いですw

リンク集

サービスリンク

Microsoft Loop
Microsoft Loop をご紹介します - 共に考え、計画し、創造する

公式Twitter

@MicrosoftLoop

公式ブログ

New Microsoft Loop app is built for modern co-creation
Learn how to enable the Microsoft Loop app, now in Public Preview
Reinventing collaboration with AI in Microsoft Loop
The SharePoint storage platform supports the Loop app - Components, pages, and workspaces

公式ドキュメント

Manage Loop experiences (Loop app and Loop components) in SharePoint
Get started with Microsoft Loop

公式YouTube

Stay in sync with Loop components
Clipchamp uses Microsoft Loop to stay in sync and work together
Microsoft Loop - think, plan and create together like never before!

Microsoft Loopの利用を開始する

Microsoft Loopを利用するにはそのテナントの管理者が設定から有効にしてあげる必要があります。

設定の概要

  1. Microsoft Loopを利用したいユーザが含まれたセキュリティグループを作成
  2. "1"で作成したセキュリティグループを選択した、Micorosft Loopを有効にするためのクラウドポリシーを作成
  3. 設定が反映されるまで待機(1時間程かかります)
  4. Microsoft Loopアプリの利用開始

セキュリティグループの作成

セキュリティグループは、動的なセキュリティグループ(Dynamic Security Group)もしくは、静的なセキュリティグループ(Static Security Group)を作成する必要があります。

それぞれのセキュリティグループの作成方法は以下公式ドキュメントが参考になります。

動的なセキュリティグループといわれてもピンとこない方も多くいると思うので簡単に説明すると、動的なセキュリティグループとは、その名の通りセキュリティグループのメンバーが動的に変化するセキュリティグループ(以下SG)で、ユーザの部署などの属性に基づいてメンバーを自動的に追加/削除が行われるSGです。

参考

What are dynamic groups?

A dynamic group is a dynamic configuration of security group membership for Azure Active Directory (Azure AD) available in the Azure portal. Administrators can set rules to populate groups that are created in Azure AD based on user attributes, such as user type, department, or country/region. Members can be automatically added to or removed from a security group based on their attributes. These groups can provide access to applications or cloud resources (SharePoint sites, documents) and to assign licenses to members. Learn more about dedicated groups in Azure Active Directory.

ただ今回は、よく利用されているであろう静的なSGを作成していきます。

  1. Microsoft 365管理センターにアクセスしてアクティブなチームとグループへアクセス
  2. 「グループの追加」を選択
  3. 「グループの種類の選択」で「セキュリティ」を選択
  4. 手順に沿ってSGを作成
  5. 「セキュリティ」タブを選択
  6. 先ほど作成したSGを選択して、「メンバー」よりMicrosoft Loopを利用したいユーザをメンバーに追加

以上でSGの作成は完了です。

クラウドポリシーの作成

Microsoft 365 Apps admin center へようこそという管理センターがあるので、こちらでポリシーの作成を行います。

  1. 管理アカウントで https://config.office.com/ にログインし、「カスタマイズ」 > 「ポリシーの管理」 より「作成」を選択して新しいポリシーを作成します。
  2. 任意のポリシー名を設定します。
  3. スコープは「このホリン一構成は、指定されたグループのユーザーに適用されます」を選択し、「グループの追加」より、先ほど作成したLoopアプリを有効にしたユーザーが含まれたSGを選択します。
  4. 「設定の構成」で次の構成を有効化にします。(私が記事を書いている時点ではここまだ英語でした。)
    [ja-jp]

    [en-us]


    画面右中央の検索窓に"Loop"といれることでフィルタすることが可能です。

    有効化するには対象のポリシーを選択して「有効にする」を選択することで有効化することが可能です。
  5. 最後に設定内容を確認して問題なければ、「作成」よりポリシーの作成を行います。

これでLoopアプリを使用できるようになりました!

ただし、このポリシー構成を作成したり、既存のポリシー構成を変更したえいした場合、変更が反映されるまで遅延が発生するようです。

公式のドキュメントでは以下のように記載されています。

  • 変更前に既存のポリシー構成があった場合、変更が反映されるまでに 90 分かかります。
  • 変更前にポリシー構成がなかった場合、変更が反映されるまでに 24 時間かかります。

これみると、使えるようになるまで24時間もかかるの!?って見えますが、だいたい1時間程も待てば使えるようになるのでそれまでコーヒーでも飲んでゆっくり待っていましょう。

Loopアプリを利用する

ポリシー構成が反映されて、Loopアプリを利用すると以下のようなワークスペースを確認することができます。
これはサンプルのワークスペースですね。

おわりに

以上Microsoft Loopの利用開始方法でした。
細かい使ってみたおはなしはまた今度追記していこうと思っています。


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