はじめに
私も仕様変更をすっかり失念していて沼に嵌ってしまったので、自戒も込めて Power Apps の Tab 遷移の挙動についての共有です。
公式ドキュメント
2026年4月現在の Tab 遷移の挙動
まずクラシックコントロールで利用可能な "TabIndex" ですが、こちらは現在 0 より大きい数を設定することはできません。
0 より大きい値を設定したとしても、それは 0 として扱われます。
* TabIndex = -1 は現時点でも機能し、これは Tab 遷移をしない扱いとなります。
現在の Tab 遷移順は、画面上に設定されたコントロールの座標によって制御され、左から右へ、そして上から下へと "Z" 順のパターンで遷移します。
ただし、コンテナはギャラリー、Form のような親コントロール内にあるコントロールは例外です。
これらは画面上の順序に関わらず、親コントロールの順序が来た場合、その中にあるコントロールが続いて順に遷移していく動作となります。
ここで気を付けなくてはいけないのは、この挙動を確認できるのは公開中のアプリのみであるという点です。
開発中のアプリではコントロールを配置した順にタブ遷移が行われてしまいます。
また、X や Y の値が Power Fx 式によって更新されるなど、コントロールが画面上で動的に移動する場合も、ナビゲーションの順序は更新されないため、このようなアプリを作成する場合は注意が必要です。
この挙動は "TabIndex" プロパティが廃止されたモダンコントロールも同様です。
旧設定を利用したい場合
もし "TabIndex" で設定した数値での Tab 遷移を行いたい場合はこちらの"廃止済み"の設定をオンにする必要があります。

おわりに
すっかり忘れてた...
そして確かにググると私が5年前に書いたこの記事がヒットする...
よくない...
ただ過去のブログを更新する余力は個人にはないのです...
見つけ次第地道にアップデートしていきます。
